第4回 成果主義は戻った。だが、人と心は戻っていない。
市場は回復の様子を表した。
数字も戻り始めてきている。
しかし人の耐久力は、以前と同じだろうか。意識は、それぞれの気持ち、心はどうなのだろうか。
2022年後半、
様々なビジネスの現場で見えたのは、静かな疲労だった。決して目立たぬ様子で気持ちの入りきらない倦怠。
組織は強くなったのか。
それとも、我慢強くなっただけか。
成果を出す組織とは、圧をかけ続ける組織ではない。自己を高める意欲がわき、学びと成長、反省と改善、自分らしい目標を携えて、チャレンジングに臨むことのできる環境が整う組織。互いに高め合い、認め合い、その上で激励し合える目的と目標とResponsibilityの共有体が望ましい成果を創出していく。
動機を設計できる組織である。

