MAEKIES 理論と概念

『人の在り方から始まり、決まる。源は自分、私が源である。』

MAEKIES LEARNINGでは、『在り方から始まる』ということ、『自分が源』ということ、この立場と視点からの『実践』を最基本概念として、
この心軸を力づけるべく諸理論と諸要素を立志し、これらに基づいたサポートのスタイル、カリキュラムや各種方法を構成、実施へと繋げています。
 
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『在り方』と『自分が源』

『在り方から始まり、在り方によって決まる。』 そして、『源は自分、私が源である。』
 
MAEKIESでは『在り方』ということに大きな価値をおき、その言葉をよく使います。ここでの『在り方』とは、気持ちや意思をどのように心に持っているかの在り様であり、精神、意識、気概の持ち様や在り様です。そしてまた、『在り方』がその時その時の『目的』に直結、あるいは少なからずの影響を与え、司ります。
 
手法や方法、行動次第ではなく、また、状況や条件次第ではなく、人の意思、意欲、すなわち『在り方』によってものの成否が変わるという視点、そして、その『在り方』は、自分が源であるという立場をとることを推奨しており、また尚且つ、その方がより成長し、成功に向い、成果があり、幸せを伴う、と提唱しています。
 
自分が置かれたその状況を、どのように見、どう感ずるか、そしてどうしていくのか?
自分の見方、思い方、捉え方、考え方、何をどう選択するのか、この全ては自分の在り方次第、源は自分であるということ。私が源である、という立場に立ち、その視点から、人やもの、事、状況、これまでの過去、これからの将来、可能性、あらゆる総てをとらえて見てみることが重要な鍵となります。
 
『在り方』によって変わる結果、成就、達成
ピクスタの写真こうなりたい、これを達成したい、など何かしらの希望や願いがあるとしたとき、その成否や可能不可能は、「取り巻く要素次第」という意識で臨むか、「どうであれ、何が何でも成し遂げる」という意識で臨むか、によって結果は大きく違います。

夢はあるけれど、時間がない、人脈がない、お金もない、といった諸状況次第で断念するか、もしくは一応トライはしてみるけれど・・・といった半信半疑、心のどこかで「でも、きっと無理だろう」という気持ちで行動し続けるか。この場合、高いとは言えない取組みの気持ちですから、毎行動もパフォーマンスの低いものとなりがちです。たいていは、「やっぱりダメだった」という声を自分に言い聞かせることになります。

しかし、同じように、夢はあるが、時間もお金もない、という現実でも、それならば、どのようにして時間を創り出せるか、人脈を得るか探すか、お金を捻出するか、について徹底して取り組むことも出来ます。必ずやるんだ!といった強い決意であればあるほど、やってみてダメだった時に、さらに掘り下げてみよう、もっと考えてみようと更なる意欲を高め、時には自分を振り返り、すべき反省をすることで、次の一歩、次の一手をより有効なものにしていこうとします。
「夢に向かっている、という行動をしている」点では、両者とも同じです。しかし、あきらかに違うのは、「行動はしている」のか、「行動をしている」のかで、その常時の心持が全く違います。ゆえに、成就や達成も違い、行く先も変わってくることでしょう。
 
それでも向かってみよう、という意思。ちょっと意識してみよう、と動き始めてみること。
『状況や条件次第ではなく、自分が源として創り出す。』というこの在り方は、確かに正論で、ごもっともかもしれませんが、実際、複雑な人間社会で生きる私達にとって、言うは易き行うは難し、という面が大いにあることも否めません。一度学んだことは絶対に覚えるロボットやコンピューター、はたまた聖人君子やミスター自己啓発のような人であればいざ知らず、ですが、故障しないコンピューターも、100%揺るぎない人も未だかつてお会いしたことはありません。人は、失敗することから学び、また進む。歩いていて、転んで、痛かったりしますが、また起きあがって、また歩く。この繰り返しから、学びを得、積み重ね、そこから未経験の領域へも考えを馳せ、創造力をたくましくさせていき、以前にした転びはしなくていいように、もっと良い歩みを進めていけるように、応用や発展、革新へと繋げていく、これが人の良いところだと考えます。(勿論、動物や植物も同様でしょう。)
大切なことは、失敗してもOK、大事なのはそれでも向かってみよう、という意思。また、いい考えだな、ちょっと意識してみようか、と動き始めてみるということです。
 
MAEKIESでは、失敗や転びの無い方法をお渡しするのが目的ではなく、なるべく転ばなくていい様に、もっと幸せになるために、自分自身がどうしていくか、の『人としての自分自身』を高めていくことへの様々なサポートをしています。「失敗を味わいたくない」ことへではなく、『成功したい、成功する』に向かう気持ちへのサポートですので、転んだときに、また立ち上がろうと思う気持ちに対して、心から敬い、大きな拍手を送りたいものです。
 

『在り方からの実践』は、必ず可能性の扉を開く。

『在り方』に基づいて『実践する』
MAEKIES 理論と概念は、日々可能性を見て歩き続ける方々、発展に向かい続ける企業や団体の方々へのサポートの強い礎として、『人の在り方から始まり、在り方によって決まる。そして、源は自分、私が源である。』という考えを筆頭に立志しています。我々を含めて、人である私達は、出来たり出来なかったりの繰り返しかもしれません。しかし、その中ででも、やり続けてみようという、もっとよくしてみよう、と高める意欲、向上と前進の意思が大切だと考えています。
そして、その上で深く注意すべきは、これらの概念や理論、考えを、「頭の中だけの善い理屈」や「机上や口頭だけの優等論」に終わらせない事。最も重要なのは、『実践すること』です。実際に動き、本当に行い、成果に達するまでやり続けることです。
 
負けの無い「不実行」
勝ちも負けも有り得る『実践』
『在り方からの実践』は、必ず可能性の扉を開く。

実践する、実際に行動し取り組むということは、夢や成功に向かう可能性がある一方で、失敗や痛み、時には傷つきなどリスクもあります。うまくいかなかったらどうしようといった心配、不安、時には恐れのような気持ちになったりします。これがまた、気分の良いものでもなく、とても居心地悪いものです。しかし、リスクがあるからこそ、本当の成功や成就も存在しています。スポーツで負けたくないのであれば、試合をしなければ「負けはない」のです。しかし、「勝つこと」も絶対にありません。古人より「負けるが勝ち」と云い伝えられている真の意味は、「負ける事もある。だが、その負けから勝ちに向かえる。」そして「負けもありえる本当の実践をしているからこそ、勝ちの可能性が生まれる」とも言えます。心配や不安、恐れなどを感じているとしたら、それは真の実践をしているという証です。『実践する人』の心の中では、夢に向かったり挑戦したりのワクワクと、どうしようという心配や不安、恐れは、いつも同居しているものなのですね。
 ピクスタの写真
 
誰でもリスクは避けたくなるものです。しかしながら、幸か不幸か、その心情を含めてが現実で、実際に歩いていく人生です。だからこそ、自分の心の中に真の幸せが生まれてきます。その『実践による成果と幸せ感』が、喜びと利益となって企業全体に、家族に、恋人や友人、大切な人を幸せにしていくことでしょう。
 
真に自分と向き合い、真直ぐな在り方に沿い、一貫した行動をとり、七転び八起きの如く邁進していく=『在り方からの実践』は、深い喜びや充実感、満足感、幸せとともに、必ず可能性の扉を開きます。
 
 
 

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