課題達成と問題解決を視野にした『相談機会』
『経営は、人と社会が織りなす難解なパズルを毎日説き続ける事。山ほどの苦悩を、ほんの束の間の喜びが支えてくれている。』　とは、どなたかの言葉言葉、言い得て妙です。

『会社』や『団体』は、業種・業態、歴史、規模、取り巻く環境など、その企業個性は様々、経営も十人十色の如く万社万色と言えます。会社の存在理由や意義、何を目的として営んでいるのか、すなわち経営者の方針、方向性、価値観、実現を目指す企業ビジョンの姿もみな違い、個性あふれるものです。
日々の経営全般に於ける課題も同様で、他社と同じ解決法が必ずしも良いとも限らず、また、マネジメント書物から引用したような汎用的なセオリーも決して解答ではなく、ヒントに留まるものと言えましょう。
自社に副った課題への取組み、問題解決や目標達成のための独特な相談機会がMAEKIESコンサルティングです。ご経営に携わる方の考え、価値観、パーソナリティー等を十分に考慮し、企業ビジョンへと向かう方向性に沿った取組みと解決へのサポートとなる様、『相談機会』は課題達成と問題解決を視野にしたコンサルティング・スタイルで、会社や団体の現況・実情に起因関係するあらゆる分野に渡り、話し、見つめ、取り組む、可能な限り具体的施策の起案に至る事も重要です。
　
課題や問題は、様々な要因に起因している
課題や問題は、実は非常に繊細であったり、幾つもが複雑に絡み合っていたりします。
例えば、「自社製品の売り上げがどうも今一つ。何とかしたいものだ。」といった悩み。
売上の伸び悩みが、一体何が不足で、何が問題なのか、を捉えるとき、単に営業や販売の部署だけが視野ではないようです。営業力によるものなのか、それとも商品力なのか、市場調査の良し悪しか、宣伝やマーケティングの成否なのか、それとも時代や文化の現況に見合っていないのか、等々、見直しの幅は非常に広いものです。先行投資やコスト管理の側面が関係することも否めません。仮に問題要因が営業面であるとしたならば、手法を含めた営業力自体の問題なのか、やる気や士気の問題なのか、組織構成に課題があるのか、資料等が不十分なのか。もし、商品に関する問題ならば、開発や企画レベルでの問題か、品質管理なのか、物流維持での欠落なのか、そもそも需要の期待に応えきれていないのであれば、それは市場の調査や把握、あるいはその商品化への投影がうまくいっていない事にも関係します。それは、社会や世間の声に耳を傾けられていない組織全体の体質に問題があるのか、それとも担当者の意識や力量なのか、正確に精緻に把握することが解決への重要なこととなりましょう。自社製品を誇ることは大切なことですが、一歩間違えてしまうと顧客のニーズに関心が及ばなくなってしまうことも生じてしまいます。
また、経営レベルで問題解決や課題達成への施策を起案したとき、組織全体に澱みなく伝わっていかなければ、折角の対策も生きません。組織は人の集まりなので、一人一人の人の中のコミュニケーションが円滑でポジティブである必要があります。云わば、組織の中は、人から人へバトンを渡していくリレーであり、皆で同じ意義のバトンを共有する団体演技でもあるわけですから、リレーの途中や団体演技の一部で滞りがあれば、生産や営業に支障も生じかねないでしょう。「売り上げの伸び悩み」という問題の要因は、営業力でも販売力でも宣伝でもなく、また商品にも問題なく、実はメンバーが個人的悩みを抱えていたことで全体の動きがいつしか鈍くなっていた、という事も少なくありません。
　
経営に携わる日々の『語り、話し、相談する機会』
経営者の方の相談事は最も重要です。様々な意味と大きな価値、可能性があります。抱えている事業の悩みやビジネス課題、問題等、経営全般に関する直接的な事のほか、間接的に事業運営・経営に影響しうる要因は少なくありません。健康や経済、ご家族や様々な人間関係など、個人的なことやそこに起こる問題や悩みなど、人間的で複雑多様ですし、潜在的な重要性もあります。これら一つ一つが首尾よく解決に向かうか、解決が遅々としてしまうか、経営・事業運営の生命線に大きく影響します。
経営に携わる方の抱える『包括した大切な課題』をテーマに、語れる場、話すことが出来る場として、時に必要であれば繊細な課題や私的なことも含めて分かち合える場として、そして解決への施策へと向かう全力サポートをお届けするのが、『MAEKIESコンサルティング～相談の機会』です。
　
【成功と発展を左右する『経営者の個性を生かし方』参照】