◮◣ 経営層 特別プログラム

ビジョンクエスト。トップだからこそ理想像の探求、創造、実践。

人の生活も文化も経済も多様化し、日常の環境は勿論、将来への道筋についても不確定要素の多い現代において、企業の理想像を追求していくことは非常に難しいこととも言えるでしょう。
しかし、企業や団体、その多くの人々を理想的であるべき姿に導くための強く真直ぐな懸け橋として、輝かしいビジョンはパワフルで大切な存在であり、発展には不可欠です。
企業や団体において一人一人の存在価値を引き出すために、今、求められているのは、明確なビジョンと目的を示し、個性的で魅力ある独自の文化を持ち、
内外ともの姿勢と行動に力強い一貫性があり、人間性を尊重した理念構築のもとに成果達成を目指すことのできる組織です。
MAEKIES経営層特別プログラムは、トップリーダーの方々にとって、最も重要であり大切なビジョンを始め、
会社組織の存在理由、ベクトルの方向性、経営運営の目的、価値観など、
最も肝要な諸要素について探求する、大変貴重な機会です。

ビジョンと目的、トップとしての『自己への探求』

これからは人間尊重を基本とした企業理念が求められる時代であると言われています。
すなわち、利益の追求だけを求めるのではなく、目指すべきビジョンが明確であることが必要なのです。『いかに仕事をするのか』ということは、『いかに生きるのか』ということと同義と言えましょう。
 
利益の追求は当然の目的のひとつではありますが、何のために利潤を追求するのか、業績を向上させていくのか、といった企業が在る理由=存在理由、つまり目的が大事です。どんなビジョンの実現を目指し、どんな目的によっているか、そして、その動機づけの軸が売上やシェアという数値的なものではなく、人間性に根差した目的によって動機づけられている組織が強い組織と言えます。
 
ビジョンとは組織が目指すべき姿や状態であり、目的や価値観、理念によってビジョンは具体化されます。常にはっきりしたビジョン・イメージをもっている組織こそが、一人一人に夢を与えることができ、ビジョンの実現への希望と意欲、やりがいを感じ、各々が自信を積み重ねられ、活力を生み出し続けます。
 
 ピクスタの写真
組織の中で一人一人と人間的な関わりを持ち、気持ちの行き交うコミュニケーションをはかっていくことはなかなか難しいものです。
多くの人を率いていく中で、明確でパワフルなビジョンと目的を、トップが源として描かれ創造され、発信し伝わり、一人一人が深い賛同を覚えることで組織ベクトルに一貫性が生まれます。円滑なコミュニケーションも、魅力的な企業であるためには重要な要素と言えましょう。組織の全員が各々自己のビジョンとして共有することのできる、我が組織のビジョンとは? 目的とは? プログラムを通して、その答えと道筋を明らかにするべく、自己への、明るく、深く、豊かな探求をしていきいます。
MAEKIES経営層特別プログラムは、企業の独自性や普遍性、そして社員やメンバーの一人一人の幸福を常に追求し実現し続ける立場にあるトップ・経営者の方が、今後も社会をリードし、ビジョンと目的を経営や運営に反映させていかれるための大きな一助となります。

◮◣ 経営層 特別プログラム 概要

対象者
経営、事業の創生、計画、利益の創出、還元、社会貢献、導き役、育みの源
【役職】社長、副社長、役員、団体代表者・リーダー、事業者、オーナー ほか
※組織の目標設定、ビジョン創作、長期戦略について決定権を持つ方。または、その遂行に責任を負う方々。
〖役割〗ビジョン創造、使命の執行、企業理念の具現と維持、組織構成と人材配置、ほか
 
研修概略
期間:4日間/3泊4日 1コース人数:数名~12名
推奨設定・環境:日常業務から離れ、客観的・静的、内観的になれるリラックス環境
 
主な形式・実施スタイル
🔵シミュレーションを用いた論理的学習 🔵1対1コミュニケーション 🔵グループ実習 🔵様々なスタイルでのディスカッション 🔵ワークシート/テキスト学習 🔵個人ワーク 🔵MAEKIESプロファイリング応用学習 🔵ビジュアライジング(想像瞑想) 🔵ゲーム形式 🔴 講義/講習
 
経営者がビジョンに基づいたリーダーシップについて探求し、ビジョン、目的、そして統一された行動を通して最大限の成果を創ること、一人一人が自己の効果性の諸要素を体得し、企業内の優秀性を創り出します。また、個人の資源資質を大幅に増加させ、企業における最大限の成果を創り出します。
 
▰このプログラムの基本概念は、将来の構想を立案し、戦略的意思決定を行い、執行管理を可能にするのは、明確なビジョンと目的によってである、という点にあります。
▰個人を組織のビジョン実現に向けて動機づけ、成果に向けて統一するために、ビジョンと目的が果たす役割について、論理的、実践的に解明します。
▰明確なビジョンは、組織を動かす力となります。ビジョンには理屈や理由づけは不要です。ビジョンの実現を信じ、ビジョンを常に組織の全員と分かち合うことが第一歩となります。
▰プログラムはシミュレーション、チームもしくはペアで行う実習と、討議、質疑応答、AVプログラム、参加者一人一人の意見発表、講義を組み合わせて構成されています。いずれの内容もすべて経営に即生かしていくことができる実践性を備えています。
▰プログラムでは、トップの方々が企業や団体を経営、運営していかれるために有益な内容を備えていますが、この機会は、一個人としての人間的研鑽や人生の振り返りの場、という位置づけにもなり、自己成長や自己の拡張をもたらし、生活面や健康などの幅広い分野でも一層の充実を得る手がかりとなります。
 
主な焦点ピクスタの写真
🔶私の夢、私の使命、私の目標、私の強み、我が社の強み
🔶人生と生業(経営、仕事)の目的
🔶企業と事業の存在理由
🔶個人と組織のビジョン
🔶組織風土の確立と維持
🔶リーダーシップと成果の創造  
🔶大切にしたい価値観、望ましいモラール、生み出したい風土 ほか
 
 
◮◣ 経営層 特別プログラム 基本日程とテーマ
第1日
❑経営層プログラムの概念、概要 ❑組織として、個人として、ビジョンと目的を持つことの意義 ❑自己と組織の現状 ❑効果性の諸要素 ❑心から直面する勇気力と真剣に受け容れる度量 ❑勝ちへのパートナーシップ、その在り方
第2日
❑人との関わりの原点 ❑本当のWIN/WIN ❑高いレベルのチームワーク ❑『私が源』という在り方 ❑責任/被害者 ❑選択とレスポンシビリティ ❑明確なビジョンと目的の探求 ❑自己の存在理由、自己のビジョン
第3日
❑コミットメント ❑優秀性とビジョンへのコミットメント ❑自己の反応~抵抗/維持/ビジョン ❑心の落とし穴 ❑新しい見地へのシフト ❑優秀性の基準を設定する ❑ビジョンを実現するという覚悟 ❑『矛盾』を生きる ❑効果的かつ明確なコミュニケーション ❑実習・アクティビティを兼ねた歓談懇親会ピクスタの写真
第4日
❑周囲を巻き込むビジョン・インスパイアリング ❑エンロールメント~決意を引き出す ❑熱意と全面的参加 ❑躊躇(ためらい)と迷いの原因、観念と行動 ❑『旗を掲げ続けること』の意味と価値 ❑ビジョンに招き誘うリーダーシップ ❑インビジョ二ング・リーダーへ
 
※状況により随時プログラムの変更があります。
 
 
 
 
ピクスタの写真MAEKIES経営層 特別プログラムは、経営者や団体リーダーレベルの方々にとって、最も重要で大切である『ビジョン』、会社や団体組織の『存在理由』を始め、ベクトルの方向性、経営運営の目的、価値観等、大事な要素を探求していく機会です。企業の羅針盤となるべく、その重要な諸要素一つ一つを組織内外にプレゼンテーションし、示し、伝え、また、計画や企画、日常の仕事、規律を通して具現化していくことで、組織内での共有化を図り、企業としての優秀性を創り出します。
 
プログラムは勉強や学習というより、企業のモラールや社風を望ましい方向へと導くための、リアライジングや探求、模索、自己内対話の機会と言えます。日頃、どうしても戦々恐々の実務寄りになりがちな経営マインドに『要となる暇』をおき、落ち着いた時間を資することでトップ・リーダーとしての資源資質を豊かに広げていく貴重な機会にして頂けることでしょう。
 
 

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