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『昭和39年。新幹線は42歳。さらなる“のぞみ”へ。』

出張の時など、お世話になる新幹線。夢の超特急、新幹線ひかりは1964年に誕生。
ふと思う、昭和39年。この年、日本中が待ち望んだという東京オリンピック開催。ミロのビーナスが横浜港に上陸。ブラジルでクーデター。アラスカで大地震。日本の新潟ではM7.5の大地震。ソニーと早川、初の電卓50万円で発表。家庭用テープレコーダー発売。日本がOECDに加盟。観光海外旅行の自由化。琉球立法院が日本復帰可決。池田内閣から佐藤内閣へ。米ケネディ事件『ウォーレンレポート』配布。ジョン・F・ケネディ他界後に引き継いだリンドン・ジョンソン大統領、人種差別禁止の法律(1964公民権法)成立、年末にはキング牧師のノーベル平和賞受賞。ソ連のニキータ・フルシチョフ首相解任。中華人民共和国が初核実験。NASA火星探査機マリナー4号打上げ。ダグラス・マッカーサー他界。巨人・王選手が史上初『1試合4打席連続ホームラン』、年間では『最多本塁打55本達成』。故・坂本九さん『スキヤキ』がアメリカでGold Disc受賞。『平凡パンチ』や漫画雑誌『ガロ』の創刊。『ひょっこりひょうたん島』スタート。美空ひばり離婚。レコード大賞は青山和子『愛と死をみつめて』。
 
この40余年で世の中はそれぞれ変化、成長しています。“新幹線”は42歳、“のぞみ“となって駆けていますが、私たち誰にも、一人一人それぞれの歴史と成長の積み重ねがあります。我が史において、故きを温ねて新しきを知ってみる・・・。そこに、さらなる“のぞみ”、夢の実現や可能性が生まれていくようです。
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