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「ハイブリッドワークが関係を薄くしたのか」≪令和時代の『組織と人の再構築のリアル』第2回≫

第2回 ハイブリッドワークが関係を薄くしたのか

Hybrid Workは効率を上げた。

だが同時に、偶然の会話を奪った。

ビジネスのほとんどは、“空気”から学ぶ必要がある。
先輩の背中、電話のトーン、雑談の間合い。周囲の雰囲気、人の表情、感じて察知して学び、ときには改善する。

それらはZoomでは伝わりにくい。

効率化が進むほど、組織は「薄く」なる危険がある。モニター越しの対面に、リアルな対面以上に神経を遣い、言葉を選び、決してスピートだけが高価値ではないことを留意し、「気」の通うコミュニケーションをどれだけ作り上げられたか、に目を向けていただろうか。

2022年後半、問われたのは効率と厚みの両立だった。

管理職の役割は、業務管理ではなく、関係の厚みと深さの設計へと進化している。その関係性の上に、組織としての意義も、意味も、行動目的も見出しゆく積極的自派性風土が育まれていく。

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