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「35年という時間が教えてくれたもの」

2026年2月15日、私達は創業35周年を迎えました。

1991年にスタートして以来、企業の現場、組織、様々な団体の皆様と、
また、多くの個人セミナーでのご参加者の方々と、たくさんの人と向き合い続けてきた35年。
この時間の重みを、いま静かに噛みしめています。

正直に申し上げて、いつのときも航路は凪ではなく、順風満帆ではありませんでした。
時代の変化、価値観の変化、そして予想もしなかった社会環境の激変。
その都度、「人はどうすれば活きるのか」「組織はどうすれば力を発揮するのか」を問い続けてきました。

35年という時間の中で、ひとつ確信していることがあります。

それは——
組織の成果は必ず、人の状態に比例するということ。

スキルやノウハウはもちろん重要です。
しかし、それだけでは人は動きません。
人が動くのは、「納得」と「関係性」と「意味」が揃ったときです。

・なぜそれをやるのか ――― 目的、存在理由
・誰とやるのか ――― 人間関係に於ける自分
・自分にとってどんな意味があるのか ――― 取組む意味と価値、就業意義、自己への動機づけ、、、

これらが心落ちしたとき、初めて人は本来の力を発揮します。

この考え方は、創業当初から変わっていません。
しかし、その“伝え方”や“関わり方”は、時代とともに進化してきました。

特に近年は、コロナ禍を経て、「人と人の関係性」や「エンゲージメント」の重要性が、これまで以上に問われています。

テクノロジーが超速の進化を遂げているだけに、なおのこと、「人と人との関係性の質」がすべてを左右する時代だと感じています。

スキルや制度だけでは、人は動かない。
でも、意義が見出され信頼関係があると、人は驚くほど力を発揮する。
これは、どんな機会でも変わらない事実です。

だからこそ、いま私たちは改めて原点に立ち返りながら、
より実践的で、より現場に根ざした形での支援を追求し、提供しています。

35年という時間は、単なる時の経過ではありません。
数えきれない現場での試行錯誤と、数多くの人との出会いの集積であり、気づきや突破、革新の積み重ねです。何より、この歩みを支えてくださったすべての皆様に、心より感謝申し上げます。

ここから先はまた「新たなる章」です。

これまで培ってきた経験を、より多くの方に届けること。
そして、次の世代にも少しでも有用な価値として残していくこと。
いわば、“次のステージ・若き世代”にどうつないでいくか。
そんなことも、少しずつ考え始めています。

とはいえ、まだまだ現役。
もうしばらくは現場に立ち続けたいと思っています。

35年分の知見と、これからの挑戦。
その両方を携え、「人が活きること、活かされること。」 また、「人が活きる組織づくり」に貢献すべく、愚直に邁進いたします。それが、これまでも、これからも、私たちの使命です。

まだまだ、道は続き、海原は遥か広大。
まだまだ走り続け、航海を続けてまいります。

引き続きまして今後共、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

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