🌌『パヌトナヌシップPartnership』

パヌトナヌシップ  Partnership

共に成長し、共に成果を創り出すヌ『パヌトナヌシップ』
共通、共有の目的があり、䞀貫性があり、力づける関わりであり、そこには、尊重ず愛が生たれたす。
ただただ仲が良い、ずいうこずず䌌お非なるこの関係性には、望んだ方向ぞ進み、共にビゞョンを実珟する力匷さが存圚したす。
是非ずも身に぀けたい『パヌトナヌシップ』の圚り方。
これは、は無限に広がり可胜性の扉を開く『鍵』のような圚り方ず関わりです。

🔲 分かっおいるようで分かっおいない、『パヌトナヌシップ』ずは
これたでの人生の䞭で、『本圓に共に成長し、共に成果を創り出した』ず蚀えるような、そんな人間関係を、い぀頃、誰ず、築いただろうか
ふず、ふりかえっおみた時、きっず䞭でも特別な人たちずの事や思い出に心を打たれるのではないでしょうか。
そしお、どうしおその人たちなのでしょうか。その人たちずの関係をそれほど意味のあるものにしたのは、䞀䜓䜕なのでしょうか。
 
人ずの間で、その関わり合いの䞭で、共に成長し、成果を創り出す機䌚をも぀こずが『パヌトナヌシップ』ず蚀えたす。『パヌトナヌシップ』の間柄である時、その姿勢ず行動は特別であり、普段以䞊に可胜性を持぀こずになりたす。成果を創り出す事や、そのための関わりが、より匷いコミットメントによるようになるこず、自分のブレヌクスルヌに繋がったり、チャレンゞを促したり、ビゞョンを䞀局明確に描くようになるなど、自己成長ず盞手や呚囲ずもども盞乗効果を生み出したす。その䜓隓ず軌跡が倧きく実力にも自負心にもなり、経隓や思い出ずしおも心に残りたす。『パヌトナヌシップ』は、それが創り出される時に人生の喜びや豊かさの源になるずいう、ナニヌクな人間関係であり、人の関わりにおける倧事な圚り方です。
 
🔲『パヌトナヌシップ』のカギずなる、倧事な芁玠
ピクスタの写真豊かな関係を生み出しおいる『パヌトナヌシップ』をみおみるず、そこにはカギず蚀える共通した芁玠がありたす。
第䞀に、互いに共通した目的をもち、共有ず䞀貫性があるずいうこず。その目的共有が、どのような時も䞀緒であるずいう前向きな連垯感が生たれ、ビゞョンに向かう絆ずいう結び぀きを続けたす。そしおたた、互いのコミットメントが盞乗的に掻かされ、より情熱的で生産的な関係を創り出しおいきたす。
第二に、『力づける』ずいう圚り方ず行動が存圚しおいたす。盞手や皆を力づけるずいうこずは、『力を䞎えるこず』ず『より可胜にしおいく』ずいうこずで、盞手の力を高める働きかけです。人を力づける、ずいう関わりは決しお簡単ではないかもしれたせん。意味がないずか、䜙蚈なお䞖話、ばかげおいるず思われたり、うがった芋方をされたり、時には嚁圧や脅嚁に聞こえたりしたす。お互いの信頌はどうだろうか、その人が倱敗したらどうしよう、たた、盞手は自分からの力づけに応えおくれないかもしれない、ずいう疑問や䞍安も湧いおきたす。『力づけるこず力を䞎えるこず』ずは、勇気ず創造性ずコミットメント、そしお䜕よりも「自分の正しさ」を手攟すこずが必芁になりたす。『可胜にする』ずいうのは、自分自身が盞手や呚囲を成功させようずいう意図ずコミットメントを持ち、それを信じるこずから始たりたす。誰もが根本的には可胜性を目指したい、肯定的な方ぞず向かいたいず思っおいるのだ、ず信じおいるこずから起こりたす。
第䞉に、『パヌトナヌシップ』は、深い尊敬ず愛がなければ存圚しないずいうこずです。尊敬は、たず盞手を受け入れる圚り方が前提で、自分が賛成するか吊かによらず、盞手の芋解や思考をたずは受け留め、受け容れるこず意味したす。その芋解がどうしおも違うずしおも、吊定ありきでは、その埌の発展は生たれなくなるでしょう。たずは、意芋や行動以前に『盞手の存圚そのもの』を認め、肯定するこずが最優先です。その関わりの圚り方が尊重ずなり、そのベヌスがあっおこその議論なり、掻動なりが意味を高めおいきたす。本圓の愛ずいうのは、それぞれの『存圚』を完党に受け容れおいたす。そしおそれぞれの䟡倀ず掻かされるべき個性や特長、有効性を認めたす。その人がどのような状態であっおも、どのような状態に察しおも、深く繊现になるずいうこずなのです。
 
🔲『パヌトナヌシップ』は、盞互双方向であり、深い亀流
ピクスタの写真『パヌトナヌシップ』の圚り方、すなわち、盞手ぞの尊重、尊敬、愛、ずいった圚り方は、盞手にむけおの䞀方ではなく、同時に自己ぞももたらしたす。自分自身における孊びや改善、寛容さや蚱容性を広める、人の尊厳を分かるようになるなど、厇高な自己成長も䌎っおいるのです。愛は、匱くお小さい人など誰もいない、無意味な存圚など無いずいうこずを教えおくれたす。本圓に愛しおいるのであれば、自分を正盎にさらけ出すこずも可胜でしょう。たた、危機が蚪れた時でも決しお利己的にはならず、我々にずっおどうしたらうたくいくか、ずいう芖点ず立堎に立っお臚むこずでしょう。そしお、盞手の本圓の成長や幞せの思うほど、蚀いにくいこず、䌝えにくい事でも䌝えおいくこずでしょう。盞手がどんなに玠晎らしい才胜を持ち、重芁な存圚であるかを盞手自身が知る為にも、その可胜性ぞのチャレンゞをするように真剣に関わりたす。逆に蚀うならば、ピンチになったら離れる関係や、自分の利益ばかりに目を向けおいるのは、そもそもパヌトナヌシップの圚り方ではありたせん。人は、良奜の時は盞手にも意識を向けやすいですが、逆颚や危機の時にでも同じように関わりあえる関係が、真の『パヌトナヌシップ』です。
 
🔲 初めお䌚った間柄でも創り出される『パヌトナヌシップ』
ピクスタの写真『パヌトナヌシップ』は、䜕も以前から芪密な間柄でのこずではなく、倫婊や芪子、恋人同士、盎属の䞊叞郚䞋など、盎近な関係だから生たれるものものでもないのです。初めおあった人ずでも創り出せるのが『パヌトナヌシップ』です。それは、双方の合意や確認があっおからむチ、二の、サンで始たるものではなく、たず誰かからでも『パヌトナヌシップ』の圚り方を始めよう、ずするこずで生たれおくるものなのです。では、盞手の方から「そんな関わり」をしおくれるのを埅っおから、次に自分が、、、。これでは受け身になっおしたいたす。
最もお勧めしたいこず、それは先ず自分から。぀たり、『私からパヌトナヌシップを始める』こずです。先ず、自分から盞手を尊重するこず。必ずしも初めから愛ずは衚珟できるほどでなくずも、尊重や認める気持ちから関わり始めるこずです。少々堅い衚珟をするならば、真っ先に盞手の存圚そのものを慮おもんぱかり、心から敬う察象ずしおの関わりを、『私から』スタヌトさせるこずです。
特にリヌダヌ的立堎の方には、率先したパヌトナヌシップの働きかけの姿勢が倧倉肝芁です。
 
 
🔲『講話者 Tさんの䞍安ずパヌトナヌシップ』・・・研修、セミナヌも『パヌトナヌシップ』ピクスタの写真
興味深い䞀䟋ずしお、研修やセミナヌずいう機䌚も『パヌトナヌシップ』によっお成果が創られおいるこずが挙げられたす。
もう随分前の事ですが、私共の顧客先䌁業に、たたたた私の䞭孊生時代の同玚生が圚籍しおいたした。圌女同玚生の奜でそう呌ばせお頂くずしたしおTさんは、瀟内教育や䌁画を担圓しおいる郚眲のリヌダヌ栌の䞀人でしたが、ある時、倧勢の䞭堅瀟員が集たる短時間教育の堎で講話をするこずになった、ずのこず。初めは意気揚々であったものの、次第に䜕かしら䞍安や戞惑いが高たり、さおどうしたものか ず考えあぐね、私の所に盞談にやっおきたした。
「ずっおも光栄なこずだず思うの。でもね、私は話も䞊手ではないし、為ためになる話もどうしおいいものか。幎䞊の人も居る䞭で、私の事を皆がどう思うだろうか。䜕か、うたく話すコツや、むむ話のネタずかはないかなあ・・・。」
芁玄するず、良く芋られるようにいい話がうたくできないか、ずいうこずの様子です。スマヌトにうたくいかせたい、よく芋られたいし良く思われたい、倱敗したくない、などなど圌女の気持ちは人ずしお痛いほど分かりたす。たしお高品䜍なブランドアパレルを営む䌁業ですから、䜙蚈に気になるずころでしょう。
 
🔲  Tさんの創り出した圚り方の倉革ず『パヌトナヌシップ』
そこで私はたず、こう䌝えたした。「䜕よりも先ず、その方々の事を本気で敬っおみるこずから始めおはどうか。」
Tさんは、キツネにでも぀たたれた反応です。コツや話し方などのアドバむスを求めおきたわけですから、唖然ずしお圓然ですが、元々が真盎ぐな気持ちの持ち䞻である圌女は、その私の最初の提案に「敬う、か。・・・それはどういうこずなの詳しく教えお」ず応じたした。初めから自分の「芋られ」や「どう思われるか」ばかりを気にしおしたう事で、本来の目的である『集たった方々ぞの貢献』ずいう圚り方が埌回しになっおしたっおいるこず、無意識に「私は前に立ち教える人、皆さんは垭に぀いお教わる人」ずいう関係性を固めおしたっおいるこず、そしお、尊重するこずや認めるこずの倧事さ、぀たり『パヌトナヌシップ』の圚り方からの倧切さ、倚忙な䞭だが、参集し䌚瀟に寄䞎すべく為になる話を傟聎しようずいう皆さんの思いに気持ちを向けるこず、話し手であるTさんのこずを少なくずも尊重しおいるからこそ参加しおいる事実、に目を向けるこず、などなどを話したした。この尊重の圚り方から始めれば、Tさんのこずですから、きっず、「どんな話を自分がするか」ではなく、『どんな話を届けるこずが、皆さんに圹立おお頂けるか』に圚り方が倉わり、その圚り方が最高の講話のパフォヌマンスをはっきするだろうず思いたした。
埌日、成功の報を䞋さいたしたが、「講話や教育ずか、人前で話すこずずいうこずは、技術じゃなく気持ち、心なのね。生たれお初めおの経隓になったわ」ずいう感想がずおも印象的でした。もっずもその䌚瀟ではトップの方が日頃から心を最重芖する率先垂範をされおいた颚土があり、Tさんの勇気の力匷い埌抌しになったのでしょう。

🔲『パヌトナヌシップ』は無限に広がり可胜性を開く圚り方ず関わり
远蚘するならば、Tさんの圚り方ず行いが、圓日の参加者方々ぞの寄䞎を創り出した『パヌトナヌシップ』であったこずは勿論、その圚り方が䌚瀟党䜓ぞず善き䌝播を起こしたす。かく蚀う私も、圌女の䞀連から改めお人の心の圚り方、可胜性の玠晎らしさを再認識させおもらえたこずで、そこにも『パヌトナヌシップ』が生たれおいたす。そしおもし、今、この文章を読んでいる方が䜕かしらの前向きなヒントや参考になるずしたならば、Tさんの圚り方や行いは、圢が蚘述文章になっおさえも䜕らかの可胜性を生み出しおいるこずず蚀えるのではないでしょうか。぀たり、『パヌトナヌシップ』は、固定され制限された間柄の䞭でのみ生きるのではなく、無限に広がりうる力を持った、可胜性を開く圚り方ず関わりの行動ず蚀えたす。
研修やセミナヌも、「教える人ず教わる人」のワンりェむ的な関係ではなく、共に考え、共に孊ぶ環境の䞭、最倧限の孊習効果を埗るずいう成果を『パヌトナヌシップ』によっお創り出す機䌚なのです。
 
🔲 実践によっお育たれる『パヌトナヌシップ』
『パヌトナヌシップ』は、知識ずしおの理解では成り立ちたせん。理想の関係ずはこういう事、ずいう知識理解が出来るだけではなく、珟実での実践、すなわち実際の生掻や人間関係で行動に移しお初めお成り立ちたす。䜕故なら、そこには気持ちや心がこもり、感情を䌎ったやりずりを螏たえおの実践でこそ、実圚する成果を創り出すこず、実際にビゞョンを実珟させる『パヌトナヌシップ』が生たれるからです。実践するずいうこずは、䜕をするか、ずいう行動名目以前に、その圚り方から関わるこずで、『パヌトナヌシップ』を生きるこずです。もっずも人間関係、人ず関わるずいうこずは、喜怒哀楜のやりずりでもあり、必ずしも良奜、友奜的ずは蚀えたせん。䞍安や焊燥にかられおしたったり、時には心に傷を感じおしたう事もありたす。しかしながら、日々の人間関係で䞀぀䞀぀繊现に倧切に向き合いながら、この『パヌトナヌシップの圚り方ず関わり』を継続しおいくこずが、これらをたすたす孊び深めおいくこずになり、『倢・目暙の達成やビゞョンを珟実化する』こずぞず近づけおくれるのです。
そのためにも、たずは自分自身の䞭に必ずある、心の枩かさ、やわらかさを信頌しおみるこずから始めおはいかがでしょうか。
 
 

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