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ポストコロナに向けて、大切な『チャンス思考』その1

2021年 ― 分断の時代に問われた「マネジメントの本質」

「会えない時代に、信頼はどう育てるか」

2021年。
私たちは「距離」というものの意味を、改めて考えさせられている。

物理的距離は広がった。
しかし、心理的距離はどうだっただろうか。

リモートワークの浸透により、営業組織のマネジメントは大きな転換期を迎えた。
「顔が見えない」「数字しか見えない」「会話が雑談から始まらない」。

多くの管理職が、これまで無意識に頼っていた“空気感”を失った。

だが、ここで問われたのは
手法ではなく「本質」だった。

すなわち、やはり「やり方」ではなく『在り方』である。


管理ではなく、理解 ~手法ではなく「本質」

従来のマネジメントは、
ある意味「目が届く」ことを前提としていた。

しかし目が届かなくなったとき、
真に必要だったのは「観察」ではなく「理解」だった。

・この人は何に不安を感じているのか
・この人は何でエネルギーが上がるのか
・この人は何を言語化できずにいるのか

距離があるからこそ、
問いの質が問われる。


数字の裏にある物語

営業成績が落ちた。
それは事実である。

だが、その裏にある物語を聞いているだろうか。

2021年これまで、多くの現場で起きていたのは
能力低下ではなく「心理的エネルギーの消耗」だった。

上司の役割は、
改善策を提示することではなく、
まず「状態を整えること」に移った。

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