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第1回「静かな退職」は組織からの静かなサイン ≪令和時代の『組織と人の再構築のリアル』≫

第1回「静かな退職」は、組織からの静かなサイン

2022年後半、Quiet Quittingという言葉が世界を駆け巡った。

最低限の仕事しかしない若手。
過度な責任を背負わない社員。

経営側は嘆いた。「覇気が感じられぬ」「やる気がない」と。

だが、こう感ずることも少なくない。「これは怠慢ではない。防御である。」

燃え尽きた人材は、もう全力疾走しない。
走らないのではない。走れないのだ。

組織に必要なのは、「もっとやれ」という激励以上に「なぜやれなくなったのか」を問う視点。目的意識を欠かしたままでは、必要性高くあるべき行動が、一つ一つ、息吹無き動作となってしまう。

意識を向けること、気に掛けて包み込むこと、固いつながりを気づき続けること。

エンゲージメントとは熱量の強制ではない。
意味の再接続、意義の再創出である。

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